Weblio辞書によると注文住宅とは、すでに間取りや仕様が決まっていたり、建築済みの分譲住宅に対し、建築主が自分の希望をいかしてプランニングし、施工会社と請負契約をかわして、建築する新築住宅のことを指す。間取りだけでなく、使用する設備や材料なども自分の好みやライフスタイルに合ったものを採用することができるが、完成した住宅を買うわけではないので、図面などを参考に完成時の状態を理解しなければならない。とのこと。
建築主が自分の希望をいかしてプランニングするは難しいからプロが介在します。プロとは普通は建築士であるはずですね。。。でも、ハウスメーカーで建築する場合、建築士と最初から打ち合わせすることは少ない。多くは営業スタッフです。
営業スタッフがプロである建築士に要望を伝え、要望に沿ってプランニングされればいいのですが。。。実際は、そのまま営業がプランニングするケースも多いのです。
注文住宅の場合、多くは夫婦と子供世帯の家を設計するケースです。土地も整形地。広島周辺であれば30坪~60坪。それに、東西南北にそれぞれの道路が配置されます。この条件に、4LDKの間取りや書斎が欲しい。家事室が欲しい。ロフトが欲しい。このような要望をはめ込めば、営業スタッフ主導で建築されるハウスメーカーの注文住宅は完成です。
言ってしまえば多くの注文住宅はパターン化されているのです。パズルの組み合わせが注文住宅です。なので、建築士でもない営業スタッフでもプランニングできるのです。1年も経験すれば社内の研修や日々の業務により、ある程度のプランニングは可能になりますからね。
しかも、ハウスメーカーにはパターン化された企画型プランというものあります。また、過去に提案された無数のデーターが残っています。要望に近いプランを敷地図にあてはめてちょっといじくれば「あなただけの注文住宅のプランニングが可能になるのです。」
使用する設備や材料も多くは標準化されています。選べるけれど、この中から選んで欲しいという流れです。それでも、建売と違い選べる範囲は非常に多い。これはこれで注文住宅なんでしょう。
問題は、こんな注文住宅では満足できない方も多くいらしゃる。その方こそ、トラブルになるのです。
弊社の家はとでもいうのかな!○○工務店の家!工務店イコールイメージってあるでしょ。基本的に設備も材料も大きな違いはない。標準仕様がその企業の拘りのような企業もあります。選択する設備や材料はオプション対応でどうにでも対応してくれる企業であります。そんな企業で検討中あれば、これからすすめる話を読みすすめる必要無しです。
問題は、「注文住宅という表現に過度に期待させられるようなケースです。」どうにでもできますからというセールストークによって契約をつめられます。値引きやキャンペーン適用を餌にです。このケースの多くは、プランニングも仕様も過度に期待させれらているだけです。
契約後にどうにでもできると思っていたら。希望したいプランニングにするためには費用が○○万円アップです。その材料を使用するなら保証対象からはずさせていただきます。。。どうにでもなる思っていた期待とのギャップに怒りは頂点に。。。
現場から離れていても今でも良く聞くトラブルです。きっと現場ではなだめすかしこの先にすすめるために色々な駆け引きがあるのでしょう。(笑えない話です)
Weblio辞書の注文住宅とはの末尾の通り、自分の好みやライフスタイルに合ったものを採用することができるが、完成した住宅を買うわけではないので、図面などを参考に完成時の状態を理解しなければならない。まさにです!
それも契約前に理解する必要があるのです。事実の積み重ねによって双方合意した結果が請負契約なのですから!焦らない焦らないですよ!!
元ハウスメーカーの支店長の僕が断言します!!。注文住宅は絶対にプロと組まなきゃだめです。営業スタフにもプロはいますよ。デモねぇ~って感じが多くないですか。建築家であっても、あなたのライフスタイルをくみ取る能力がなければいい家になるはずありませんからね。
広島近郊で注文住宅を検討の方で、何をどう進めて良いかわからない。などなど、注文住宅についての疑問やお悩みは是非一度ご相談ください。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせくださいね!
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