万能なモノはない。法律も同じです。協調性や和の精神などどこ吹く風の昨今ですからね。法律の抜け穴を、かいくぐってお金もけするのもビジネスなのでしょう。
購入検討している自宅前に大きな敷地があれば、そこは集合施設や高層マンションが建築される可能性が高いわけです。眺望や環境が変わることが予測できるでしょう。その上で購入を検討するわけです。
新築と違い中古住宅のメリットの一つがこの環境変化です。多くの場合は街並みは完成されています。大きな敷地があってもそこには建物が建っている。廃業や建替えの可能性はあるにせよ全く何もない更地の状況とは違います。
デモね!ってのがこの記事です。
詳細は会員じゃないと見れません。ごめんなさい。(なので、ここでもざっくりとしかお伝えできないかな。)
自分たちが住んでいるマンションの敷地と思っていたものが実は第三者の持ち物。これを知っていって購入していれば予測可能でしょうが、そこまで確認出来ていれば想定していれば、日当りも将来的価値も目減りするようなマンションを購入するのかな???と、普通に考えてしまいます。
これは、1983年までに分譲されたマンションには人ごとではないお話しです。この頃は、専有分の所有権と敷地利用権を個別に処分できたんですね。なので、売買は成立するわけです。しかも、建築確認は、申請された建築物が建築関係規定に適合の可否を判断するもの。敷地の権利関係などという物は対象ではないのです。
それにしても慰謝料が33万円なんてね!実際に建っちゃってる裏の住民の皆さまは、ホント涙でしょうねぇ~。それにしても、この敷地内の完成された建物、これだけニュースになって買う人いるのかな~とも思うんだけど。ま~これだけっていっても業界的な話だけか。。。一般ニュースには乗らないんだろうな。買う人いるよねキット!(細かいことは書かないけど。。。)
なにわともあれ、1983年までに分譲されたマンションでは想定できる話のようです。敷地がどういう権利関係かを調査してから契約しましょうね。
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