先輩から聞いて読んでみた記事。
急成長
「格安一戸建て業者」は
欠陥住宅だらけ
記者さんは素人だし、欠陥住宅を僅かのページで伝えるには限界があります。欠陥住宅というものは闇のような話だけど。。。僕的には、こんな視点を入れちゃ消費者に間違った視点を与えるよね的なのが僕の解釈です。(ヤマトの労働環境が時世ネタなのはわからないでもないが。。。)
商売の基本は安く仕入れ高く売ること!安く仕入れ安く売れば一定の評価は得られるます。当然だけど、商品価値が一定のものという条件付き。販売する営業マンが、セールストークで言い放つリップサービスを詐欺とするならテレビCMをはじめとした宣伝は似たようなものでしょ。
殆ど経験のない買い物が住宅です。専門的な見識なんてあるはずありません。お客様的には欠陥かどうかもわからないのが住宅です。営業の話しや情報を信じるしかありません。その上で入居した住宅が、扉の建てつけが悪い。雨が漏ってきた。カビが生えてきた。。。。このくらいでやめておおきましょう。。。
残念ですが欠陥住宅を掴んでしまった場合、間違いなく穏やかな生活は送れません。欠陥なんだから補修を求めることはできますよ。これらの欠陥が建築基準法違反であれば不法行為責任として20年責任追及できる可能性はもあります。だけど時間と経費はどちらにしてもかかります。(詳しくはまたの機会に譲らせて頂きますが、不法行為責任の対象になることが明確であれば、原因を調査して過失の存在を立証すればいいとされています。当然に弁護士先生にご依頼です。戦うにもお金と時間です。。。)
もちろん弁償してもらった。補修してもらったからイイって話じゃありませんよね。しかも、どこまでが欠陥なのかは建て終わった後では表面を検査するレベルではわかりません。雨漏れであれば雨漏れという事実は表面に症状として現れています。だけど、それが不法行為なのか劣化によるものなのか、素人である入居者には理解できるはずはないでしょ。
このようなケースは適当なことを言われ様子見という放置が始まるわけです。当然にその間劣化は進行する。。。
重ねて言います。家だけじゃなく、商売は安く仕入れて高く売ること。安く仕入れて安く売ればお客様にも支持されます。急成長もするでしょ。だけど、欠陥住宅であっていいはずありません。しっかりとした「家」という条件付きです。
問題は、何故、そんな欠陥住宅ばかり造っている会社が急成長するのか。。。欠陥住宅に限定しなくてもいいでしょう。商品価値と価格のバランスがとっても悪い広告上手な会社といってもいいかもしれません。(間違いなく満足度低いですから)
価値あるものを適正価格で購入できることこそが正しいと思うのです。そうい成熟した業界になることこそ待ち望まれていると思うのです。コストダウンを徹底することで間取り変更も素材も変更のきかない家もあります。一方で、総檜の家や断熱気密レベルの高い家、コストダウンするにしても限界があります。
洗剤のCMをみるといつも「そんなに綺麗になるもんかい!」と、突っ込む僕がいます。(笑)それでも、そんな洗剤を購入します。期待なんかしちゃいません。その程度のものと知っての購入です。
家も同じです。営業とはリップサービスするものです。売りたいのですから当然にいいことしかいいません。「うちは10%の確率で欠陥住宅ですなんていうはずありません。」
過度に期待しないこと。冷静な視点で判断すること。理想的には、家創りの理念だったり至誠に惚れる会社に任せるべきです。「数うちゃ当たる。もってけドロボー的企業」に、過度に期待するからこんな会社が急成長してしまうのではないでしょうか。こんな会社が「入居してからが本当のお付き合いです!」なんて言っても信用できないでしょ!その前に存在していますかねぇ~。って話です。
この記事の会社は実名で書かれています。僕が知る限り広島には進出してない企業です。なので、実際どのレベルの家を建てどんな組織運営をいているかは知りません。この企業が最悪の会社なのかどうかもし知りません。このブログ記事は、この記事を読んでの僕の感想です。家創りの本質について知ってほしいと思っての記事だとご理解ください。
広島でマイホーム選びに迷ったら僕を思い出してください。お客様の代理人として全力でマイホーム購入へのサポートをさせいただきます。お客さまからはたくさんの感謝の声を頂いております。僕の仕事への評価を是非ご覧下さい
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