2016.12.05
多くのご活躍されている経営者の家を建てさせていただいた。多くは住替えや建替えだ。その時の感想は、「へぇ~こんな普通の家にこれまで住んでいたのか!」という感じ。
苦労の先にきた建替えは創業まもないころとは懐具合も変化する。お付き合いの幅も広がっていることだろう。建替える、住替えるという行為は、新たなる世界へ飛び立つために必要な手段なんだと思うんだ。
何も経営者だけの話ではない。一般のサラリーマンでもライフスタイルは変化する。家を買った時と数年後では所得も働き方も暮らし方もチェンジするはずだ。
私ごとだが、子供の頃、成長することを見越して足の届かない自転車を買ってもらった。そりゃ無理がある。親に大切にしろって言われてもなんでこんな自転車を大切にしなきゃならないのか分からなかった。成長して自転車のサイズがちょうどよくなった頃には古ぼけて愛着もわかない。
『家』も同じだ。今の自分であり、ほんの少し先の自分が、快適に過ごせないでいてマイホームの意味はない。
30年も先のことを考え、もしかしての可能性のために必要かどうかの部屋を創る必要があるのだろうか。
30年後の先に変化が来れば蝉のように殻を破ればいい。そのための準備こそが大切なんではないか。その準備とは、一所懸命仕事を頑張る。自分の家族の成長のために学ぶ経験する。その活力の源となる『家』が快適でなければならない。
無理をし過ぎても駄目だ。背伸びし過ぎても駄目だ。可能性を全てとりいれようなんてもっと駄目だ。その逆に不安ばかりで安全パイすぎても駄目だ。
ちょうどいいサイズ。身の丈の家こそ、30年後の先に新たな成長をもたらしてくれる。
お客様の姿を通じて感じる僕の経験値での話だけどね。。。
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