ライフプラン作成とマイホーム購入の注意点

『夢なき者は理想なし、理想なき者は信念なし、信念なき者は計画なし、計画なき者は実行なし、実行なき者は成果なし、成果なき者は幸せなし、ゆえに幸せを求むる者は夢なかるべからず』故・渋沢栄一

マイホーム購入にも噛みしめたい言葉ではないでしょうか。マイホームは夢ではない。生き方の中に夢があり、その夢をはぐくむ容器であり機械、装置としての機能をもちあわしてくれるのがマイホームです。そのための理想とは？理想を追求するために曲げられない軸は？その軸を創るためにどのように計画するのか？

そこでライフプランが計画書として最適なのです。これが僕の持論です。ライフプランによる信念という軸ができるからこそ、実行するためのスピードがあがります。よそ見する必要が無くなるわけです。だからこそ理想のマイホームを取得するために集中できるのです。その先には、きっと幸せな暮らしがある。そんなことを感じていただけるはず。

ここからは、ただし。。。という話。ライフプランを作成し終わった後の注意点をご覧ください。

それでも具体化するのは難しい

希望するマイホームの軸が出来てもそう簡単にいかないのがマイホームの取得です。土地から探して注文住宅を建てたいと思っても、不動産屋さんが売りたいのは建売かもしれません。そうであれば、あなたの軸を切り崩してくるでしょう。建売を購入しようとしてイメージを確認するために住宅展示場へ行けば、建売を購入しないほうがよい理由を耳をふさぎたくなるほど囁いてきます。あなたの意思よりも売ることが指名なのですから仕方ありません。マイホームを購入するのに必要な情報が無いのはこのためです。

ライフプランによって計画書が出来上がったといっても、その後の行動においてスムーズにいきにくい。お金の軸とマイホームの理想を重ね合わせることができ初めて具体的な理想につながるわけです。実行するには信頼できるサポートが必要ということです。

注文住宅であれば建てたいハウスメーカーのスタッフかもしれません。建売を購入したいのであれば不動産仲介業者さんでしょう。希望するマイホーム探しを実行しつつ信頼できる人探しが必要なのです。

人探しの前に注意して欲しいこと

最初に、私ごとですが僕の思考がここで示したような思考だからこそ、マイホーム購入の代理人としての立ち位置で仕事をしています。全国にも同様な思考でコンサルティングをされている方はいらしゃいますが、まだまだ少数の方でしかありません。

注意して欲しいことは、集客のために体のいい中立的第三者としてコンサルティングをしている方も多く存在します。私のところにライフプランやコンサルティングをご依頼いただくお客様の３割程度の方は、そんなライフプランやコンサルティングに不審を抱いたお客様です。

あなたにとって最適なサポートとは

トップセールスマンでも大きな会社の社員でも、そんなことはどうでもいいことです。あなたの理想のマイホーム計画に共感いただける方でなければなりません。服装や趣味といった相性も大切です。言っている意味がわからない住宅の素人では話は進むはずはありません。

そう何度もない買物がマイホームです。それでも自信を持って欲しいのは、あなたの暮らしをどのようにしたいかということについて、あなた以上に詳しい人はいないわけです。理想を現実に落とし込むための計画書をライフプランで作成したわけです。もっとわがままでいいのです。

その後、現実を実行に移すには事実の積み重ねでしかありません。それを整理するのがプロであるサポートする側の仕事です。

「あなたの理想の暮らしとはこういう暮らしではないですか！」一つづつを整理し表現する。そのためには、徹底的にあなたに向き合ってくれる人でなければまりません。

そんな人は必ずいます。縁に巡りあってないだけです。縁が訪れるまであせらないでください！！

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